派遣のスキル

2008 年 10 月 3 日

役立つ資格って何?

派遣社員では、仕事を探す時、資格を持っていると大変役立ちます。
でも、「資格を持っていない」「仕事を探す時に他の人にないアピールポイントが欲しい」という人はいらっしゃいませんか?
これから何か役立つ資格を取りたい、そんな人お奨めする資格が日商簿記2級です。

簿記会計を通じて経営管理能力を評価する簿記とは、企業規模の大小や業種、業態を問わずに、日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能です。
簿記を理解できれば、企業の経理事務に必要な会計知識はもちろん、財務諸表を読む力、基礎的な経営管理や分析力が身につきます。

また、ビジネスの基本であるコスト感覚も身につくので、コストを意識した仕事ができるとともに、取引先の経営状況を把握できるようになります。
経理担当者に限らず、すべての社会人に役立つ資格ともいえるでしょう。

現在、多くの企業が社員に対して簿記検定の資格取得を奨励しているほか、大学や短大の推薦入試、単位認定の基準に採用されていることなどから、年間で約55万人が受験するメジャーな資格です。
企業の経営状況を把握し、経営戦略を練るためには、簿記が大きな力を発揮します。

とくに企業活動の多角化、金融取引の自由化など、ビジネスシーンが著しく変化する現在では、あらゆる部署で簿記が必要とされています。
たとえば営業職では戦略的なコンサルティング営業をするのに不可欠ですし、就職や転職を考える人にも大変有効な資格です。

パソコンスキルはどの位必要?

派遣のお仕事はほとんどが、「パソコン操作必須」になっています。
パソコンに入っているマイクロソフトのワープロソフト「ワード」、表計算ソフト「エクセル」の基本操作は当たり前のように要求されています。

「マイクロソフトオフィススペシャリスト」は、ワードやエクセルといったマイクロソフトオフィスのソフトを使ったパソコン操作をどれだけ身に付けているかを測るための資格試験です。

派遣で一般事務の仕事を希望する場合、「ワード、エクセルが使えます」というだけでも紹介してもらえる仕事はたくさんあり、実際には「資格」まで求められていないことがほとんどです。
大抵は「操作ができればOK」です。そんな訳で、ワード、エクセルの操作に関しては本屋さんで1冊本を買って、独学で勉強しても十分役立つと思います。
逆にマイクロソフトオフィススペシャリストの資格がないとダメ、という仕事の方が少ないと思います。

一般事務でお仕事を探す派遣社員の人が、求職活動のためにわざわざマイクロソフトオフィススペシャリストを取得する必要はないかもしれません。
会社や業務内容によっては、マイクロソフトオフィススペシャリストの資格が必要なお仕事もあるかもしれません。

マイクロソフトオフィススペシャリストが役立つ職種は、OAインストラクターです。頻繁に募集されている職種ではないかもしれませんが、パソコンが好きで人と接するのが好きな人には楽しい仕事だと思います。
OAインストラクターを目指すなら、マイクロソフトオフィススペシャリスト(エキスパートレベル)は是非取得しておきたい資格です。

また、マイクロソフトオフィスの中でも、パワーポイントやアクセスを取得できるなら、大きなアピールポイントになるかもしれません。
これらのソフトはワードやエクセルに比べ扱える人が少ないので、パワーポイントやアクセスを使用している企業にとっては、大変ありがたい人材になります。

派遣のオカネ

2008 年 10 月 3 日

一般派遣の年収

派遣の年収は結局正社員と比べてどっちがいい?!と疑問に思う方は多いかもしれません。
一概にはいえませんが、年齢やスキル、条件によっても違ってきます。

派遣社員の場合、たとえ時給がよかったとしてもボーナスや交通費が給付されなかったりという点で考えると、長期的に見ればやはり正社員の年収の方が多くなるとは思います。
正社員の場合は、会社によって違いますが長く働けば働くほど収入のアップもある程度は見込むことができます。

派遣社員として同じ会社で長く働き、色々な仕事を任されるようになって自分のスキルが上がったことで、時給アップの交渉をして自分の時給が上がることもあるかもしれませんが、基本は長く働いたからといって自動的に時給が上がっていく…という訳ではありません。

そういった意味でも、正社員だけど

自分のスキルに見合った給料をもらっていない!
夜遅くまで残業しているのに残業代が出ない!

といったお悩みを抱えている方にとっては、派遣社員で働くことも考えてみるというのもお勧めです。

高収入な派遣とは?

高収入な派遣とはどんな職種でしょうか?

派遣というと事務職をイメージする人が多いですが、派遣には、看護師、薬剤師、エンジニア、クリエイター等、様々な業種があります。
中でも時給が高く、テレビドラマ「ハケンの品格」の時給(3,000円)を大きく超えることもあるのがエンジニア派遣です。
派遣エンジニアの中には、時給が5,000円を超え、年収にすると1千万円以上稼ぐスーパー派遣エンジニアが現実にいます。

特にエンジニアのプロジェクトマネージャーは、メンバーのモチベーションを維持したり、増え続ける顧客の要望を推し量ったり、気を使うことの多い大変な仕事です。
プロジェクトマネージャーで見事にプロジェクトをまとめ上げた人は、高い収入とさらに次の大型プロジェクトのオファーを受け取るのです。

プロジェクトマネージャーの資質とは、さまざまな制約や問題がどんどん生まれても、「プロジェクトの完成」「成功」の形を見失わずに調整を続けられる、現実的な理想家ということになるかもしれません。

資格手当て

資格手当ては、たとえばエンジニアで言えば、下記の資格に手当てが付きます。

システムアナリスト 10,000円
システム監査技術者 10,000円
プロジェクトマネジャー 9,000円
テクニカル試験(すべて) 8,000円
情報セキュリティアドミニストレータ 7,000円
アプリケーションエンジニア 7,000円
上級システムアドミニストレータ 7,000円

以上のように資格ならなんでも良いというわけではなく、付加価値があるような資格を狙っていくのがお勧めです。

派遣の給料/交通費

多くの派遣の場合は、時給で給料を計算することが多いです。
一般的な事務で平均時給1500円~1800円位でしょうか。

1ヵ月の就業時間は1日8時間で20日出勤であれば、月収8×20×1500=240,000円という計算になります。
派遣のお給料は完全に時給制なので、残業がある会社であれば月収はもっと多くなるでしょう。

派遣社員は、交通費・ボーナスは支給されないのが基本です。
会社によっては、別途支給される所もあるようですが稀といえるでしょう。

給料という面だけで考えれば派遣は間違いなく正社員より劣るかもしれません。
しかし正社員とはいっても、自分の働きに見合っていない満足のいかない低給料であったり、サービス残業が多いなど色々と不満がある方も多いかもしれません。

自分が働くことでどうなりたいのか、自分は働くとき何に重点を置くのかということをよく考え、見極めていくということが大切です。

派遣のウラ側

2008 年 10 月 3 日

企業が派遣を雇う理由

企業が派遣社員を多く雇用するのはなぜでしょうか?

企業が派遣社員を使うのは、まず言えることは人件費を削る事です。
これはあまり歓迎できることではないかもしれませんが実際の企業の本音としては必要な時だけ必要な人材を確保できるということは重要です。
正社員となるとボーナスや退職金などかなりのコストがかかりますが、派遣社員は違います。

しかし、派遣だからといってスキルがなくても大企業に入れる…という訳ではありません。
派遣の仕事は、正社員の穴埋めをできるレベルの人が求められます。
そういった意味でも、例えば資格試験を沢山持っているスキルや知識の豊富な派遣社員が必要とされているといえます。

正社員でなく、なぜ派遣?

正社員でなく派遣が人気な理由とはなんでしょうか?

多くの意見としては

・正社員で探したが見つからなかった
・会社での煩わしい人間関係に悩まされる事なく仕事できるから
・時給がいいし、何よりも殆ど残業がないのが嬉しい
・家庭と仕事を両立させたい
・一つの職場に長くいたくない
・派遣の方がモチベーションが維持できる
・時給が良い
・残業がない所が多いし、残業したとしても残業代が出る

最も大切なのは、
自分の本当にやりたいことは何なのか?
仕事・家庭・プライベート…色々やりたいけど、自分が何に一番重点をおきたいのか?
ということをじっくりと考えることでしょう。

そうすればきっと自分にとっての一番良い答えが見つかるかもしれません。

時給アップの方法とは?

派遣社員はいうまでもなく時給制です。
では、その時給をアップする方法をご紹介します!

1.長期間働いてから交渉する

短期間で自分の仕事の成果が出て評価してもらうのは大変難しいことです。
自分が働いた成果が見えやすい、なるべく半年~1年以上働いた後の方が交渉するには得策かもしれません。

2.交渉は契約更新時に

派遣で働くときには、事前に働く期間があります。
契約を途中で変更するのは難しいので、契約更新時に時給アップの交渉を行うのが良いでしょう。

3.なるべく多くの会社に登録しておく

企業が派遣社員の募集をかけるときには、大体は複数の会社に依頼します。
微妙な条件が派遣会社によって違っていることがあり、それは時給や交通費など様々です。
少しでも良い条件で働くためには、複数の派遣会社に登録しておいて、比較するということが大切です。

4.担当の営業さんに自分をアピール

私は今、スキルアップのためにこんな勉強をしています、職場でこんな新しい仕事を任されたとか、近況報告するだけでもいいのでとにかくコミュニケーションをとってアピールしましょう。
そうこうしているうちに、営業さんもだんだんと親しみを持ってくれて色々と気にかけてくれるようになり、こんなに頑張ってるんだから時給アップさせてあげたい…などと思われることが重要です。

派遣で働いていても時給アップの交渉をすることは可能であり、その交渉先は派遣会社となります。
しかし、時給アップは自分と派遣会社との交渉だけで完結するものではなく、派遣先と派遣会社の交渉となる場合もないとはいえませんので気をつけましょう。

これらを実行すれば、必ずしも時給がアップするとは限らないですが、自分の評価を形にする手段としての時給アップの交渉をする価値はあるでしょう。
まずは実際に、派遣会社に時給アップの相談をしてみるのが良いでしょう。